長年の習慣で、メシを食うときは惰性ながらもテレビをつけている。とくに観たい番組がないときなんかは、何となくバラエティ番組を流している。
で、ちょっと気になることがあるので書きたいと思う。最近のバラエティ番組のあり方についてだ。
どの番組のゲストも、その局のドラマの出演者で占められているのはどういうわけか? いわゆる「番宣」ってやつなんだろうが、もう見境なくやっている。
視聴率を上げようと躍起になっているのだろう。だけど、あれってどうなんだろうと、思ってしまう。
深く考えなければ楽しいとは思う。俳優がゲームやクイズに挑む姿は珍しいし、かれらの意外な一面を見られるのもバラエティ番組ならではの光景だろう。
だけど、それでいいのか?
ドラマに出演している役者は、本来、地のキャラを見せるべきではないのではないか。たとえばドラマの中で敵対している2人の役者が、バラエティ番組の現場で力を合わせてゲームをしていいのか。そんな姿を、視聴者に見せていいのか。あるいは、無口な役を演じている俳優がお笑い芸人ばりにはしゃいでみせたり、いい人の役で出ている役者が共演者に向けて悪態をついてみたり。
もちろん、視聴者は馬鹿ではないから、ちゃんと区別して観るだろう。だけどこれは本質の問題だ。番組をつくる人間の精神の問題なのだ。
プロ意識、と言いかえてもいい。
残念ながら、今のテレビ界にプロはいない。プロなら自分が演じている役のイメージをくずさない努力をするはずだ。裏方もしかり。ドラマのイメージをくずす番組づくりは死んでもしない。プロならば。
百歩ゆずって、ドラマがはじまる前ならいい。1人でも多くの人に観てもらうために、ある程度の番宣は必要だろう。バラエティ番組ではしゃぐのも、仕方ないことかもしれない。
そのかわり、ドラマがはじまったら、俳優は自分の演じる役のイメージを、裏方のスタッフはそのドラマのイメージを、死守しなくてはいけない。
だのに。だのに、だ。
先日観た某バラエティ番組のゲストが、現在放映中のドラマ(3話まで放映済み)の役者たちだったのだ。夫婦と息子たちと、長男の嫁、ドラマの主要の家族が総出でゲスト出演していた。そのドラマを観ていないから詳しくはわからないが、どうやら夫婦は別居している設定のようだ。それなのに番組では、その別居中の夫婦役の2人が、仲良くはしゃいでいた。ドラマの中では決して口にしないだろう、えげつないジョークを連発しながら。
くり返すが、これはもうプロの仕事ではない。それどころか、ドラマを楽しみにしている視聴者たちを馬鹿にする行為だ。
子どもの頃、ぼくはドラマを観ながらも、俳優を俳優として観ていなかった。たとえば「太陽にほえろ」のジーパンはジーパンであって松田優作ではなかったし、山さんは山さんであって露口茂ではなかった。「熱中時代」の北野先生は北野先生であって水谷豊ではなかったし、「池中玄太80キロ」の池中玄太は玄太であって西田敏行ではなかった。
もしも水谷豊が「熱中時代」放映の最中にバラエティ番組に番宣で出て、ゲームに失敗したりえげつないジョークを飛ばしたりしていたらどうだろう。きっと子ども心に幻滅していたにちがいない。
だけどそれはなかった。昔は俳優も裏方スタッフも、本質をわきまえたプロだったのだ。
昔の子どもたちは、刑事もののドラマを観れば刑事に、学園もののドラマを観れば学校の先生にあこがれたものだ。だけど今のテレビの風潮では、どんなドラマを観ても、テレビタレントになりたいとしか思わないではないか。
まあ、べつにテレビなんて個人的にはどうなってもいいけど、それでも子どもたちにとっては夢の世界でありつづけてほしい。
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どの番組のゲストも、その局のドラマの出演者で占められているのはどういうわけか? いわゆる「番宣」ってやつなんだろうが、もう見境なくやっている。
視聴率を上げようと躍起になっているのだろう。だけど、あれってどうなんだろうと、思ってしまう。
深く考えなければ楽しいとは思う。俳優がゲームやクイズに挑む姿は珍しいし、かれらの意外な一面を見られるのもバラエティ番組ならではの光景だろう。
だけど、それでいいのか?
ドラマに出演している役者は、本来、地のキャラを見せるべきではないのではないか。たとえばドラマの中で敵対している2人の役者が、バラエティ番組の現場で力を合わせてゲームをしていいのか。そんな姿を、視聴者に見せていいのか。あるいは、無口な役を演じている俳優がお笑い芸人ばりにはしゃいでみせたり、いい人の役で出ている役者が共演者に向けて悪態をついてみたり。
もちろん、視聴者は馬鹿ではないから、ちゃんと区別して観るだろう。だけどこれは本質の問題だ。番組をつくる人間の精神の問題なのだ。
プロ意識、と言いかえてもいい。
残念ながら、今のテレビ界にプロはいない。プロなら自分が演じている役のイメージをくずさない努力をするはずだ。裏方もしかり。ドラマのイメージをくずす番組づくりは死んでもしない。プロならば。
百歩ゆずって、ドラマがはじまる前ならいい。1人でも多くの人に観てもらうために、ある程度の番宣は必要だろう。バラエティ番組ではしゃぐのも、仕方ないことかもしれない。
そのかわり、ドラマがはじまったら、俳優は自分の演じる役のイメージを、裏方のスタッフはそのドラマのイメージを、死守しなくてはいけない。
だのに。だのに、だ。
先日観た某バラエティ番組のゲストが、現在放映中のドラマ(3話まで放映済み)の役者たちだったのだ。夫婦と息子たちと、長男の嫁、ドラマの主要の家族が総出でゲスト出演していた。そのドラマを観ていないから詳しくはわからないが、どうやら夫婦は別居している設定のようだ。それなのに番組では、その別居中の夫婦役の2人が、仲良くはしゃいでいた。ドラマの中では決して口にしないだろう、えげつないジョークを連発しながら。
くり返すが、これはもうプロの仕事ではない。それどころか、ドラマを楽しみにしている視聴者たちを馬鹿にする行為だ。
子どもの頃、ぼくはドラマを観ながらも、俳優を俳優として観ていなかった。たとえば「太陽にほえろ」のジーパンはジーパンであって松田優作ではなかったし、山さんは山さんであって露口茂ではなかった。「熱中時代」の北野先生は北野先生であって水谷豊ではなかったし、「池中玄太80キロ」の池中玄太は玄太であって西田敏行ではなかった。
もしも水谷豊が「熱中時代」放映の最中にバラエティ番組に番宣で出て、ゲームに失敗したりえげつないジョークを飛ばしたりしていたらどうだろう。きっと子ども心に幻滅していたにちがいない。
だけどそれはなかった。昔は俳優も裏方スタッフも、本質をわきまえたプロだったのだ。
昔の子どもたちは、刑事もののドラマを観れば刑事に、学園もののドラマを観れば学校の先生にあこがれたものだ。だけど今のテレビの風潮では、どんなドラマを観ても、テレビタレントになりたいとしか思わないではないか。
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今年のM-1グランプリは、笑い飯の優勝で幕を閉じた。
かれらはM-1がはじまって2年目の年からずっと決勝に出ていて、毎年あと一歩というところで、優勝を逃していた。M-1ラストイヤーに優勝できて、本人たちも感無量だろう。
ところで、M-1のラストイヤーについてだが、ちょっと一言いいたい。
無責任だ。
絶対にやめたら駄目だと思う。
ぼくら視聴者が観たいから、ではない。テレビ番組の一つとして考えたら、何がなくなろうが、それはしょうがないことだ。
だけど、お笑いでのし上がろうとしている若い芸人たちにとって、M-1がなくなるというのは、これはもう魂を奪われるに等しいことだと思う。
吉本興業および朝日放送、大会委員長の島田紳介は、そのことをもっと大きく考えるべきだ。
若い人間の心に火をつけた責任として、ずっとつづけていかなくてはいけないのだ。
M-1はもう吉本興業と島田紳介の私物ではないのだから。
M-1終了の理由として、主催の吉本興業は、「漫才を全国に広め、若い才能を発掘する目標を達成できた」と説明している。
はあっ? 何いってくれちゃってんの?
たしかに何組かは発掘できたかもしれないが、今現在、発掘されようと寝る間も惜しんで努力している若手たちはどうすればいいのか。M-1を取る、と心に誓ってお笑いをはじめた人たちは、その夢をどのように果たせばいいのか。
ちなみにM-1を立ち上げた島田紳助大会委員長は「漫才を目指す若者が増え、漫才のレベルも上がった。ほんの少し漫才に恩返しできた」とコメントした。
これもカッコいいこといっているように思えるが、やめる理由になってない。
「少し恩返しができた」? だったらもっとつづけて、いっぱい恩返ししろ。
もしかしたら紳介自身が、めんどうになったのかもしれない。失礼だが、たぶん、いや、絶対にそうだ。
めんどうになるのはしょうがない。人間だから、一つのことに気持ちがなくなる、ってのはあると思う。だけど、そうだとしても、誰かに引きついだりしてでも、つづけていく方法はあると思う。いや、つづけていかなくてはいけないのだ。
だって、夏の甲子園が今年で終了、ってなったら、球児たちはどうする?
箱根駅伝が来年から開催されない、ってなったら、どうする?
それと同じだからっ!
一度、若者の心に火をつけたのだから、何としてでもつづけていかなくてはいけないのだ。
くり返すが、M-1はもう島田紳介の私物ではないのだ。若いお笑い芸人たちのものなのだ。かれらからM-1を奪う権利は、誰にもない。
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かれらはM-1がはじまって2年目の年からずっと決勝に出ていて、毎年あと一歩というところで、優勝を逃していた。M-1ラストイヤーに優勝できて、本人たちも感無量だろう。
ところで、M-1のラストイヤーについてだが、ちょっと一言いいたい。
無責任だ。
絶対にやめたら駄目だと思う。
ぼくら視聴者が観たいから、ではない。テレビ番組の一つとして考えたら、何がなくなろうが、それはしょうがないことだ。
だけど、お笑いでのし上がろうとしている若い芸人たちにとって、M-1がなくなるというのは、これはもう魂を奪われるに等しいことだと思う。
吉本興業および朝日放送、大会委員長の島田紳介は、そのことをもっと大きく考えるべきだ。
若い人間の心に火をつけた責任として、ずっとつづけていかなくてはいけないのだ。
M-1はもう吉本興業と島田紳介の私物ではないのだから。
M-1終了の理由として、主催の吉本興業は、「漫才を全国に広め、若い才能を発掘する目標を達成できた」と説明している。
はあっ? 何いってくれちゃってんの?
たしかに何組かは発掘できたかもしれないが、今現在、発掘されようと寝る間も惜しんで努力している若手たちはどうすればいいのか。M-1を取る、と心に誓ってお笑いをはじめた人たちは、その夢をどのように果たせばいいのか。
ちなみにM-1を立ち上げた島田紳助大会委員長は「漫才を目指す若者が増え、漫才のレベルも上がった。ほんの少し漫才に恩返しできた」とコメントした。
これもカッコいいこといっているように思えるが、やめる理由になってない。
「少し恩返しができた」? だったらもっとつづけて、いっぱい恩返ししろ。
もしかしたら紳介自身が、めんどうになったのかもしれない。失礼だが、たぶん、いや、絶対にそうだ。
めんどうになるのはしょうがない。人間だから、一つのことに気持ちがなくなる、ってのはあると思う。だけど、そうだとしても、誰かに引きついだりしてでも、つづけていく方法はあると思う。いや、つづけていかなくてはいけないのだ。
だって、夏の甲子園が今年で終了、ってなったら、球児たちはどうする?
箱根駅伝が来年から開催されない、ってなったら、どうする?
それと同じだからっ!
一度、若者の心に火をつけたのだから、何としてでもつづけていかなくてはいけないのだ。
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録画していた「プロフェッショナル仕事の流儀 松本人志スペシャル」を観た。
率直な感想を述べると、「やっぱ松っちゃん(敬称略)はすげえ」ってのが1つ、「もっとつっこんだ番組づくりをしてほしかった」ってのが1つ。
番組づくりについては、やっぱりいつもどおり本人をスタジオに呼んで、生の声を聴かせてほしかった。茂木さんや住吉さんの質問に答えたり、プロフェッショナルな道具を公開したり、それを一番に期待していただけに、ちょっとものたりなかった。
だって、スタジオでのトークこそが、この「プロフェッショナル仕事の流儀」の命ではないか!
TBSの「情熱大陸」との、そこが大きなちがいではないのか?
まあ、松っちゃん側の要望だろうとは思うけど、ちょっとそこが残念だった。
とはいえ、じゅうぶん楽しめた。
長い間休止していた「プロフェッショナル仕事の流儀」
今後のラインナップにも、おおいに期待したい。
追記
プロフェッショナルの前日にやった松本人志のコントMHKも笑えた。
松っちゃん、やっぱ天才だわ。
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番組づくりについては、やっぱりいつもどおり本人をスタジオに呼んで、生の声を聴かせてほしかった。茂木さんや住吉さんの質問に答えたり、プロフェッショナルな道具を公開したり、それを一番に期待していただけに、ちょっとものたりなかった。
だって、スタジオでのトークこそが、この「プロフェッショナル仕事の流儀」の命ではないか!
TBSの「情熱大陸」との、そこが大きなちがいではないのか?
まあ、松っちゃん側の要望だろうとは思うけど、ちょっとそこが残念だった。
とはいえ、じゅうぶん楽しめた。
長い間休止していた「プロフェッショナル仕事の流儀」
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追記
プロフェッショナルの前日にやった松本人志のコントMHKも笑えた。
松っちゃん、やっぱ天才だわ。
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世界各国から集まったパフォーマーのパフォーマンスに、
会場の300人がギャラをはらう、っていう番組を観た。
こういった趣旨の番組は個人的に好きなので真剣に観た。
で、自分だったらいくら払うか考えてみたが、
実際に生で観たわけではないので、はっきりとした額を出しにくい。
だから、かれらのステージ(1時間~のライブ)を入場料いくらでなら観てみたいか、を
基準に考えてみた。
この番組を観ていない人には何のことやらわからないかもしれないが、
まあ、おつきあいください。
①スーパー小学生ダンスチーム
「SPIRAL MINT」
1000円。とても小学生のダンスとは思えない。すばらしい。
ただ観にいくとなると、現段階では、1,000円か、はらっても2,000円かな。
将来に期待。だけどホントすごかった。
②日本が世界に誇る腹話術マスター!
「いっこく堂」
観にいかない。すごい技術で、すごい芸なのはわかるが、個人的な好みがあるので。
ただ司会の島田氏もいっていたとおり、もはや人間国宝のレベル。テレビに出まくっていた
頃より格段に進化している。
③若き天才マジシャン
「イム・ジェフン」
いかない。これもものすごい芸なのはわかるが、鳩が何羽出てこようが、ちょっと退屈。
④日本最高峰のゴスペルグループ
「EVERLASTING JOY」
これもいかない。ちょっと緊張してた? 本調子でのパフォーマンスを観たみたい気はするけど。
⑤本家「QUEEN」が認めたコピーバンド
「フレディ・エトウ&QUEENESS」
いかないかな。QUEEN自体あまり好きではないので。だけどイギリスで認められているとのことだし、
なんとなく似ているのかな、と想像できる。
⑥一瞬芸
「マスクパフォーマーズ」
お金をもらっても観にいかない。芸には最低限の品が必要という考えがあるので。
⑦ヒューマンビートボクサー
「Daichi(ダイチ)」
10,000円。チケットが取れるなら絶対に観たい。
すごいテクニックで、なおかつ観ていて(聴いていて)楽しい。
⑧歴代最多、6回の優勝を誇る
「全日本仮装大賞」優勝チーム
5,000円。あれだけシンプルな道具で、あのパフォーマンスはすごい。仮装は工夫なんだと
あらためて教えられる。リズム感もあって、すごく楽しめた。
⑨マイケル・ジャクソン・ダジャレマジック
「妙龍」
1,000円。マイケルジャクソン好きじゃないけど、マジックとの融合なら一見の価値はあるかも。
⑩マリンバ・バンド
「T.J.P.P.A.L(ティー・ジェイ・パル」
3,000円。会場の評価はいまいちだったけど、ぼくは楽しめた。動きも統一されていてきれいだったし、
曲の聴き心地もよかった。
⑪10の声を持つ天才ものまねアーティスト
「青木隆治」
5,000円。全部似てた。とくに山崎まさよしの真似は圧巻。
⑫ブラックライトを使ったイリュージョンダンス
「エクスプレッション・クルー」
4,000円。すごいエンターテイメントだ。生で観たら酔いしれそう。
⑬マイケル・ジャクソンのダンスを完全コピー
「MJ-spirit」
いかない。うわっうまい、と思ったが、前記したとおりマイケルジャクソン好きじゃないので。
⑭沖縄離島の民謡少女隊
「ボロジノ娘」
1,000円くらいかな。
⑮切なくて泣けるロボットパントマイマー
「のぞみ」
3,000円。もうひとひねりあったら極上のパフォーマー。もしかしたら時間制限のない
ステージなら、もうひとひねりあるのかも。今度、路上に観にいってみよう。
⑯日本一の吹奏楽部
「市立柏高等学校吹奏楽部」
10,000円。みんな泣きながら練習してるんだと思う。ぼくが10代の頃は、
男のくせに文化系の部活やってるやつって虫けらくらいに思っていたけど、
そうじゃないんだって思わされる。こういう演奏を聴かされると、
当時にタイムトリップして、自分が馬鹿にしてたやつらに謝りたくなる。
番外
「デンジャラス」
3,000円。がんばってると思う。あの程度の芸で場を笑わせられるのは、一つの才能というか、
人徳だと思う。シモネタばっかりだったが、どこか品があり、またおかしみもあって、リズム感もあった。
あの類のネタを10連発、20連発とやったら、立派なパフォーマンスとなるのではないか。
一流のすべり芸めざして精進してほしい。
……と、ものすごく上から目線で評価してみました。
だけどやる側にとっても、観る側にとっても、評価って大事だと思うので、真剣に観ました。
いかない、と評したパフォーマーも、個人的な好みの問題であって、ここに出てきた人たちは
みな一流だと思います。ホントに。
ただ、やはりマスクパフォーマーだけはちょっと……
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こういった趣旨の番組は個人的に好きなので真剣に観た。
で、自分だったらいくら払うか考えてみたが、
実際に生で観たわけではないので、はっきりとした額を出しにくい。
だから、かれらのステージ(1時間~のライブ)を入場料いくらでなら観てみたいか、を
基準に考えてみた。
この番組を観ていない人には何のことやらわからないかもしれないが、
まあ、おつきあいください。
①スーパー小学生ダンスチーム
「SPIRAL MINT」
1000円。とても小学生のダンスとは思えない。すばらしい。
ただ観にいくとなると、現段階では、1,000円か、はらっても2,000円かな。
将来に期待。だけどホントすごかった。
②日本が世界に誇る腹話術マスター!
「いっこく堂」
観にいかない。すごい技術で、すごい芸なのはわかるが、個人的な好みがあるので。
ただ司会の島田氏もいっていたとおり、もはや人間国宝のレベル。テレビに出まくっていた
頃より格段に進化している。
③若き天才マジシャン
「イム・ジェフン」
いかない。これもものすごい芸なのはわかるが、鳩が何羽出てこようが、ちょっと退屈。
④日本最高峰のゴスペルグループ
「EVERLASTING JOY」
これもいかない。ちょっと緊張してた? 本調子でのパフォーマンスを観たみたい気はするけど。
⑤本家「QUEEN」が認めたコピーバンド
「フレディ・エトウ&QUEENESS」
いかないかな。QUEEN自体あまり好きではないので。だけどイギリスで認められているとのことだし、
なんとなく似ているのかな、と想像できる。
⑥一瞬芸
「マスクパフォーマーズ」
お金をもらっても観にいかない。芸には最低限の品が必要という考えがあるので。
⑦ヒューマンビートボクサー
「Daichi(ダイチ)」
10,000円。チケットが取れるなら絶対に観たい。
すごいテクニックで、なおかつ観ていて(聴いていて)楽しい。
⑧歴代最多、6回の優勝を誇る
「全日本仮装大賞」優勝チーム
5,000円。あれだけシンプルな道具で、あのパフォーマンスはすごい。仮装は工夫なんだと
あらためて教えられる。リズム感もあって、すごく楽しめた。
⑨マイケル・ジャクソン・ダジャレマジック
「妙龍」
1,000円。マイケルジャクソン好きじゃないけど、マジックとの融合なら一見の価値はあるかも。
⑩マリンバ・バンド
「T.J.P.P.A.L(ティー・ジェイ・パル」
3,000円。会場の評価はいまいちだったけど、ぼくは楽しめた。動きも統一されていてきれいだったし、
曲の聴き心地もよかった。
⑪10の声を持つ天才ものまねアーティスト
「青木隆治」
5,000円。全部似てた。とくに山崎まさよしの真似は圧巻。
⑫ブラックライトを使ったイリュージョンダンス
「エクスプレッション・クルー」
4,000円。すごいエンターテイメントだ。生で観たら酔いしれそう。
⑬マイケル・ジャクソンのダンスを完全コピー
「MJ-spirit」
いかない。うわっうまい、と思ったが、前記したとおりマイケルジャクソン好きじゃないので。
⑭沖縄離島の民謡少女隊
「ボロジノ娘」
1,000円くらいかな。
⑮切なくて泣けるロボットパントマイマー
「のぞみ」
3,000円。もうひとひねりあったら極上のパフォーマー。もしかしたら時間制限のない
ステージなら、もうひとひねりあるのかも。今度、路上に観にいってみよう。
⑯日本一の吹奏楽部
「市立柏高等学校吹奏楽部」
10,000円。みんな泣きながら練習してるんだと思う。ぼくが10代の頃は、
男のくせに文化系の部活やってるやつって虫けらくらいに思っていたけど、
そうじゃないんだって思わされる。こういう演奏を聴かされると、
当時にタイムトリップして、自分が馬鹿にしてたやつらに謝りたくなる。
番外
「デンジャラス」
3,000円。がんばってると思う。あの程度の芸で場を笑わせられるのは、一つの才能というか、
人徳だと思う。シモネタばっかりだったが、どこか品があり、またおかしみもあって、リズム感もあった。
あの類のネタを10連発、20連発とやったら、立派なパフォーマンスとなるのではないか。
一流のすべり芸めざして精進してほしい。
……と、ものすごく上から目線で評価してみました。
だけどやる側にとっても、観る側にとっても、評価って大事だと思うので、真剣に観ました。
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