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魂の落書き 〜おでんまちのひ 店主の日記〜

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きまぐれロボット 星新一

世の中がどんなにくさりきってしまっても、本屋にいけば、最高の友達に出逢えます。
こんばんは。今週も「道下森の本棚」の時間がやってきました。

さて、今日紹介するのは、

きまぐれロボット (角川文庫)

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だ。

べつにこの「きまぐれロボット」でなくてもよかったのだが、とにかく星新一氏の本について語りたくなったのだ。星新一の本、つまりはショートショートについて。



ぼくが星新一の本に出逢ったのは、中学2年のときだ。

友人に借りて読んだのがきっかけで、まあ、とにかくおもしろかった。漫画以外の本をおもしろいと思ったのは、そのときがはじめてではないだろうか。
※もっと幼いころに読んだ絵本や童話は除く。

で、自分でもなけなしのこづかいで買って読むようになった。毎月決まって「サッカーマガジン」を買っていたお金を、星新一の文庫本にまわしたのだ。

「きまぐれロボット」「盗賊会社」「未来イソップ」「かぼちゃの馬車」「地球から来た男」etc.

どれもこれも、おもしろかった。一つ下の弟にも貸してやり、兄弟二人で、あの話はよかった、あの話のラストはびっくりした、とちょっとした文学談義などをしたのもいい思い出だ。(文学といってもショートショートだが)

余談だが、「きまぐれ博物誌」というのも買って、読んでみたらショートショートではなくエッセイで、ふざけんなよ金返せ、って思ったこともあったのだが、その話は置いておこう。

とにかく星新一のショートショートは、中学2年当時の、ちょっぴり野蛮だったぼくの生活に、文化的なスパイスを与えてくれたのだった。

ところで、そもそもそんな野蛮なぼくに、どうして友人が(その友人は野蛮ではなく、ちょっとクールで女子にもモテた)星新一の本なんて貸そうと思ったのか……

それは……

……当時、ぼくは松田聖子のファンで、彼女がパーソナリティーをつとめていた「夢で逢えたら」というラジオを聴くのが、毎週日曜の夜の楽しみだった。そのラジオの終わりの方で、ショートショートを読むコーナーがあったのだ。それがおもしろくて、その友人に話したところ、「ショートショートに興味があるなら、こいつを読んでみなよ」といって星新一の本を貸してくれたわけだ。

そんな流れだ。

もっとも、星新一の本を読むようになったからといって、そこから発展して本好きになったわけはなかった。それどころか、中学3年になって部活(サッカー)がいよいよ忙しくなり、いつのまにか星新一も読まなくなり、ふたたびサッカーマガジンがぼくの愛読書となった。

14、5歳のガキなんて、そんなもんだ。

まあ、そんな思い出深い星新一の本を紹介したわけだが、みなさんの中にも、「昔読んだよお」って人がいると思う。そんな人は、気が向いたときにでも、読み返してみてはいかがだろうか。

今、ぼくは「きまぐれロボット」を読み返しているが、おっさんになった今でも、じゅうぶん楽しめる本だと思う。

http://shigerumichishita.blog86.fc2.com/




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