シボレーの自転車
こんにちは(^O^)/
今週も「道下森の道具箱」がやってきましたよお。
さて、今日紹介するのはこちら。

シボレーの自転車だ。
この「道下森の道具箱」で、「自転車」って紹介は、ちょっとへんなんだけど、なにぶん買ったのが5年ほど前だし、保証書を紛失してしまったので、正式な名称がわからないのだ。たぶん、「CRB7006」だと思うけど、ちょっといいきれない。
まあ、いい。シボレーの自転車、あるいはクロスバイクだ。
……で、これはべつの角度からの写真。

これは勝浦の部原海岸をバックにした写真。

けつからのアングル。

さて、この自転車だが、さっきもいったように、買ったのは5年ほど前だ。
一目ぼれだった。
千葉市にあるセオサイクルの店頭で見かけ、
あっ、いい……
と思った次の瞬間には買っていた。(たしか2万8千円くらいだった)
全体の形と、ホワイトとブラックのツートンカラーに、心を奪われたのだ。
メーカーがアストロやカマロ、コルベットなどで有名な自動車メーカーのシボレーだと知ったのは、購入後しばらくたってからだった。買ったときは、CHEVROLETをシボレーと読めなかったのだ。
おおっ、マジかあっ、シボレーじゃんっ……
……と興奮したのをおぼえている。
で、2度ぼれした。
そして乗りまくった。マジで乗りまくった。乗りまわした、といいってもいい。
当時ぼくは建築関係の仕事をしていて、千葉県内の各地の現場にいっていた。たいていは車でいくものの、ときおり車をとめるところがない現場もあり、そういうときは電車で向かっていた。ニッカポッカ姿を人目にさらすのがいやだというわけじゃなかったが、それでも朝の通勤時間帯にヘルメットや安全帯をつめたバッグ(こいつ)を持って乗りこむのは、気分がいいものではなかった。
だがこのシボレーのクロスバイクを買ってから、その悩みが解消された。自宅から20キロ程度の現場なら、このクロスバイクで向かった。道路にもよるが、20キロならだいたい1時間半あれば走りきれる。
ええっ、嘘ぉ、マジ? ……と、人はその走行距離や時間に驚く。
だが自転車通勤をしている人ならわかると思うが、同じ距離を電車やバスで移動するより、かえって早かったりするのだ。それに疲労だって、どっこいどっこいだ。いや、むしろ自転車の方が疲れないと思う。満員電車に揺られたり、乗り換えで階段を上り下りしたり、駅から現場まで歩いたりすることを考えたら、朝の風を浴びながら走る自転車の方が格段に快適だ。
しかも交通費がかからないから、気持ちの面でも、何か生産的なことをしている気分になる。
身体にもいいし、一石二鳥、いや三鳥だ。
そんな自転車通勤を、ホームセンターなどで買った安いママチャリじゃなく、自分のほれこんだクロスバイクでおこなえば、何となく朝がくるのが楽しくなる。一石四鳥目、いや五鳥か。(もう、その表現はいいって(-_-;))
自転車通勤といえば、今の職場へも、ときどきこの自転車でいっている。片道22キロ、1時間半の距離は楽ではないが、月に2、3度ならわるくない運動だ。通勤コースは海沿いの道だし、交通量もそう多くはないから、行きはともかく帰りはサイクリング気分で走れる。途中にマリンスタジアム(千葉ロッテマリーンズのホームスタジアム)もあって、仕事帰りの野球観戦もできる。(朝が早い仕事なので翌日が休みの日にかぎるが)
……とまあ、そんな感じに楽しんで自転車通勤している。乗りながら人目も気にせず歌をうたうのは言わずもがなだ。
ところで……
先月の震災の後、道路の液状化やガソリン不足の問題もあり、しばらく自転車通勤をつづけた。楽しいはずの自転車通勤も、毎日の義務となるとつらいものがある。毎朝いつもより1時間近く早く出勤しなくちゃならないし、帰りも遅くなる。震災後は職場も混乱していたから連日残業で、家に帰るとバタンキューだった。(表現が昭和だなあ)
それでもまあ、被災地の人たちの苦労を思えばなんてことないさ、と重い身体にむち打ってペダルを漕いだもんだった。自分もちょっとは戦ってる感じがして、不謹慎だが気分がよかった。
その後ガソリンの供給も通常に戻り、道路の液状化も改善された。おかげさまで今は車通勤に戻り、自転車通勤は以前のように、たま~におこなう程度になった。
……とまあ、ちょっと話はそれたが、とにかくこのシボレーの自転車は、今やぼくにとってなくてはならないたいせつな相棒だ。
そうそう、2月には、その相棒と一緒にこんな旅もしたんだった。→房総半島横断自転車の旅
3月にも同じコースをたどって勝浦にいく予定でいたのに、震災のせいでおじゃんになった。もうちょっと落ちついたら、ぜひまたいこうと思う。
ホームへ
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
応援のクリックをしていただけると、励みになります。
↓

道下森の道具箱 過去ログです。ぜひ読んでみてください。
ペリカン スーベーレンM400
竹岡式ラーメン
マーチン バックパッカー
元祖森名物いかめし味コーンスナック
ジャポニカ学習帳
ドイター フューチュラ28
ミレー サースフェー30
OUTDOOR ロールボストン45
カリマー クーガー50-75
サッポロ 麦とホップ
サッポロ ヱビスビール
アサヒ スタウト
花王 ニベアクリーム
フリーザーバッグ
えんぴつホルダー
たち吉 湯のみ
エースコック 勝浦タンタンメン
Suica
三菱鉛筆 プロッキー
ツクダオリジナル オセロゲーム
今週も「道下森の道具箱」がやってきましたよお。
さて、今日紹介するのはこちら。

シボレーの自転車だ。
この「道下森の道具箱」で、「自転車」って紹介は、ちょっとへんなんだけど、なにぶん買ったのが5年ほど前だし、保証書を紛失してしまったので、正式な名称がわからないのだ。たぶん、「CRB7006」だと思うけど、ちょっといいきれない。
まあ、いい。シボレーの自転車、あるいはクロスバイクだ。
……で、これはべつの角度からの写真。

これは勝浦の部原海岸をバックにした写真。

けつからのアングル。

さて、この自転車だが、さっきもいったように、買ったのは5年ほど前だ。
一目ぼれだった。
千葉市にあるセオサイクルの店頭で見かけ、
あっ、いい……
と思った次の瞬間には買っていた。(たしか2万8千円くらいだった)
全体の形と、ホワイトとブラックのツートンカラーに、心を奪われたのだ。
メーカーがアストロやカマロ、コルベットなどで有名な自動車メーカーのシボレーだと知ったのは、購入後しばらくたってからだった。買ったときは、CHEVROLETをシボレーと読めなかったのだ。
おおっ、マジかあっ、シボレーじゃんっ……
……と興奮したのをおぼえている。
で、2度ぼれした。
そして乗りまくった。マジで乗りまくった。乗りまわした、といいってもいい。
当時ぼくは建築関係の仕事をしていて、千葉県内の各地の現場にいっていた。たいていは車でいくものの、ときおり車をとめるところがない現場もあり、そういうときは電車で向かっていた。ニッカポッカ姿を人目にさらすのがいやだというわけじゃなかったが、それでも朝の通勤時間帯にヘルメットや安全帯をつめたバッグ(こいつ)を持って乗りこむのは、気分がいいものではなかった。
だがこのシボレーのクロスバイクを買ってから、その悩みが解消された。自宅から20キロ程度の現場なら、このクロスバイクで向かった。道路にもよるが、20キロならだいたい1時間半あれば走りきれる。
ええっ、嘘ぉ、マジ? ……と、人はその走行距離や時間に驚く。
だが自転車通勤をしている人ならわかると思うが、同じ距離を電車やバスで移動するより、かえって早かったりするのだ。それに疲労だって、どっこいどっこいだ。いや、むしろ自転車の方が疲れないと思う。満員電車に揺られたり、乗り換えで階段を上り下りしたり、駅から現場まで歩いたりすることを考えたら、朝の風を浴びながら走る自転車の方が格段に快適だ。
しかも交通費がかからないから、気持ちの面でも、何か生産的なことをしている気分になる。
身体にもいいし、一石二鳥、いや三鳥だ。
そんな自転車通勤を、ホームセンターなどで買った安いママチャリじゃなく、自分のほれこんだクロスバイクでおこなえば、何となく朝がくるのが楽しくなる。一石四鳥目、いや五鳥か。(もう、その表現はいいって(-_-;))
自転車通勤といえば、今の職場へも、ときどきこの自転車でいっている。片道22キロ、1時間半の距離は楽ではないが、月に2、3度ならわるくない運動だ。通勤コースは海沿いの道だし、交通量もそう多くはないから、行きはともかく帰りはサイクリング気分で走れる。途中にマリンスタジアム(千葉ロッテマリーンズのホームスタジアム)もあって、仕事帰りの野球観戦もできる。(朝が早い仕事なので翌日が休みの日にかぎるが)
……とまあ、そんな感じに楽しんで自転車通勤している。乗りながら人目も気にせず歌をうたうのは言わずもがなだ。
ところで……
先月の震災の後、道路の液状化やガソリン不足の問題もあり、しばらく自転車通勤をつづけた。楽しいはずの自転車通勤も、毎日の義務となるとつらいものがある。毎朝いつもより1時間近く早く出勤しなくちゃならないし、帰りも遅くなる。震災後は職場も混乱していたから連日残業で、家に帰るとバタンキューだった。(表現が昭和だなあ)
それでもまあ、被災地の人たちの苦労を思えばなんてことないさ、と重い身体にむち打ってペダルを漕いだもんだった。自分もちょっとは戦ってる感じがして、不謹慎だが気分がよかった。
その後ガソリンの供給も通常に戻り、道路の液状化も改善された。おかげさまで今は車通勤に戻り、自転車通勤は以前のように、たま~におこなう程度になった。
……とまあ、ちょっと話はそれたが、とにかくこのシボレーの自転車は、今やぼくにとってなくてはならないたいせつな相棒だ。
そうそう、2月には、その相棒と一緒にこんな旅もしたんだった。→房総半島横断自転車の旅
3月にも同じコースをたどって勝浦にいく予定でいたのに、震災のせいでおじゃんになった。もうちょっと落ちついたら、ぜひまたいこうと思う。
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元祖森名物いかめし味コーンスナック
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ドイター フューチュラ28
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カリマー クーガー50-75
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花王 ニベアクリーム
フリーザーバッグ
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三菱鉛筆 プロッキー
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