バカでも年収1000万円 伊藤喜之
世の中がどんなにくさりきってしまっても、本屋にいけば最高の友達に出逢えます。
こんにちは。「道下森の本棚」の時間がやってきました(^O^)/
さて、今日、紹介するのは、これ。
伊藤喜之著「バカでも年収1000万円」だ。
「えっ? マジ? バカでも年収1000万円稼げるの?」と、簡単に食いついたぼくは、まさに「バカ」なんだろう(-_-;)
だけどバカなおかげでこの本と出逢えたのだから、バカでよかったと、ぼくは神に感謝したい。
それほどこの本には、価値あることが書いてあった。
ぼくは、この手の自己啓発書は、一つでも実践できることが書いてあればそれでいいと考えている。著者からすれば「すべて自分のいうとおりにしてくれればホントに成功できるのに」って思うのかもしれないけど、なかなかそんな本とは出逢えない。多かれ少なかれ、読み手の側にも今までの人生で培った価値観があるのだから、それをくつがえすものと出逢えるのは、そうそうあることじゃない。
実践できることが一つ書いてあれば、まあ買って損はなかった。
二つ書いてあれば、買って得した。
三つ書いてあれば、超ラッキー。
それ以上なら、それはもう「神さまからの贈り物」だ。
ぼくはそう思っている。
……で、この「バカでも年収1000万円」だが、「よし、さっそく実践してみよう!」って思える項目が三つあった。すなわち、「超ラッキー」。
その三つを挙げてみる。
一つ目。「超速行動」でエリートたちを置き去りにする。
これは文字どおりスピードで勝負するってことだ。
たいていの人は、仕事について、質と量しか求めない。そこで筆者は盲点をつくべくスピードに注目した。これは目から鱗だった。これはその辺に転がってる「仕事のスピードを上げる」って話じゃない。いわれたら、あるいはひらめいたら、すぐに行動に移す。そういう話だ。その「すぐ」が、ホントに「すぐ」なのだ。この「すぐ」が、強烈なメッセージになる。「すぐ」だ。例を挙げるときりがないので、ここでは割愛する。ぜひ、本を読んでほしい。
二つ目。「弱点レーダーチャート」を使って、どんな大物もやっつける。
相手の弱点、つまり目が届かな部分、あるいは欲しているもの、それをさがし出して提供するのだ。これもくわしくは本書を読んでほしい。何のスキルもない「バカ」にとって、かなり使える技だ。
三つ目。どんな選択でも迷わない「1秒即決法」
人は常々、選択を強いられる。そのとき、たいていの人は、損得とか、人とのしがらみとか、世間体とか、そういったものを基準に物事を選ぶ。それは社会的には正しいが、この本ではそれはまちがいだと説いている。筆者は「やりたいか、やりたくないか」これだけを判断基準にしているのだ。やりたかったらやる。やりたくなかったらやらない。この単純な判断基準があれば、たしかに物事を1秒で即決できる。即決し、その後で問題をクリアしていけばいいのだ。
ほかにも、「へえ、なるほど」と思える項目はたくさんあったが、この三つは、すぐに実践しようと思った。「すぐ」にだ。ここがミソだ。
みなさんも、この記事を読んで、「へえ、おもしろそうな本だな」と思ったら、「すぐ」に買って(借りて)読んでほしい。
もしあなたが何の特技もない「バカ」なら、なおさらだ。グズグズしてたら、エリートたちにどんどん置いてかれるから。
道下森の本棚 過去ログです。ぜひ読んでみて。
刑務所のリタヘイワース スティーブン・キング
オリジナルワンな生き方 ヒュー・マクラウド
スローカーブを、もう一球 山際淳司
リッツカールトンで育まれたホスピタリティノート 高野登
船に乗れ 藤谷治
ルリユールおじさん いせひでこ
超訳ニーチェの言葉
白銀ジャック 東野圭吾
神さまはハーレーに乗って ジョン・ブレイディ
気まぐれロボット 星新一
BRUTUS 2011 2/1号
男の作法
天国はまだ遠く 瀬尾まいこ
最後の授業 アルフォンス・ドーテ
モーラとわたし おーなり由子
老人と海 アーネスト・ヘミングウェイ
傷だらけの店長~それでもやらねばならない~ 伊達雅彦
Sports Graphic Number「スポーツグラフィック ナンバー」 3/24 ルーキー秘話
奇跡は路上に落ちている 軌保博光
小屋番三六五日
O型自分の説明書 Jamais Jamais
一瞬の風になれ 佐藤多佳子
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伊藤喜之著「バカでも年収1000万円」だ。
「えっ? マジ? バカでも年収1000万円稼げるの?」と、簡単に食いついたぼくは、まさに「バカ」なんだろう(-_-;)
だけどバカなおかげでこの本と出逢えたのだから、バカでよかったと、ぼくは神に感謝したい。
それほどこの本には、価値あることが書いてあった。
ぼくは、この手の自己啓発書は、一つでも実践できることが書いてあればそれでいいと考えている。著者からすれば「すべて自分のいうとおりにしてくれればホントに成功できるのに」って思うのかもしれないけど、なかなかそんな本とは出逢えない。多かれ少なかれ、読み手の側にも今までの人生で培った価値観があるのだから、それをくつがえすものと出逢えるのは、そうそうあることじゃない。
実践できることが一つ書いてあれば、まあ買って損はなかった。
二つ書いてあれば、買って得した。
三つ書いてあれば、超ラッキー。
それ以上なら、それはもう「神さまからの贈り物」だ。
ぼくはそう思っている。
……で、この「バカでも年収1000万円」だが、「よし、さっそく実践してみよう!」って思える項目が三つあった。すなわち、「超ラッキー」。
その三つを挙げてみる。
一つ目。「超速行動」でエリートたちを置き去りにする。
これは文字どおりスピードで勝負するってことだ。
たいていの人は、仕事について、質と量しか求めない。そこで筆者は盲点をつくべくスピードに注目した。これは目から鱗だった。これはその辺に転がってる「仕事のスピードを上げる」って話じゃない。いわれたら、あるいはひらめいたら、すぐに行動に移す。そういう話だ。その「すぐ」が、ホントに「すぐ」なのだ。この「すぐ」が、強烈なメッセージになる。「すぐ」だ。例を挙げるときりがないので、ここでは割愛する。ぜひ、本を読んでほしい。
二つ目。「弱点レーダーチャート」を使って、どんな大物もやっつける。
相手の弱点、つまり目が届かな部分、あるいは欲しているもの、それをさがし出して提供するのだ。これもくわしくは本書を読んでほしい。何のスキルもない「バカ」にとって、かなり使える技だ。
三つ目。どんな選択でも迷わない「1秒即決法」
人は常々、選択を強いられる。そのとき、たいていの人は、損得とか、人とのしがらみとか、世間体とか、そういったものを基準に物事を選ぶ。それは社会的には正しいが、この本ではそれはまちがいだと説いている。筆者は「やりたいか、やりたくないか」これだけを判断基準にしているのだ。やりたかったらやる。やりたくなかったらやらない。この単純な判断基準があれば、たしかに物事を1秒で即決できる。即決し、その後で問題をクリアしていけばいいのだ。
ほかにも、「へえ、なるほど」と思える項目はたくさんあったが、この三つは、すぐに実践しようと思った。「すぐ」にだ。ここがミソだ。
みなさんも、この記事を読んで、「へえ、おもしろそうな本だな」と思ったら、「すぐ」に買って(借りて)読んでほしい。
もしあなたが何の特技もない「バカ」なら、なおさらだ。グズグズしてたら、エリートたちにどんどん置いてかれるから。
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刑務所のリタヘイワース スティーブン・キング
オリジナルワンな生き方 ヒュー・マクラウド
スローカーブを、もう一球 山際淳司
リッツカールトンで育まれたホスピタリティノート 高野登
船に乗れ 藤谷治
ルリユールおじさん いせひでこ
超訳ニーチェの言葉
白銀ジャック 東野圭吾
神さまはハーレーに乗って ジョン・ブレイディ
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一瞬の風になれ 佐藤多佳子
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本、ご推薦頂き、本当にありがとうございます!
すぐ使って頂く3つの法則の実践結果、またお聞かせ下さい!
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