fc2ブログ
魂の落書き 〜おでんまちのひ 店主の日記〜

魂の落書き 〜おでんまちのひ 店主の日記〜

旅について 遊びについて 夢について 人生観について 本について 愛用品について ありったけの思いを語ります

 

オリジナルワンな生き方 ヒュー・マクラウド

「道下森の本棚」、第2回は、

オリジナルワンな生き方 ヒュー・マクラウド著

を紹介する。

オリジナルワンな生き方

新品価格
¥1,470から
(2010/11/11 21:09時点)



この本は100ダウンロードを記録したE-BOOKの書籍版で、米国アマゾン・エディター選定2009年ビジネス書トップ10にも選ばれた。

ところで、著者のヒュー・マクラウドとは誰ぞや? と思った人もいるだろう。

で、まずはこのブログをご覧いただきたい。
  ↓
http://gapingvoid.com/

この「gapingvoid.com」は、月間ビジター数200万を超える超人気ブログで、その主催者こそが米国で大人気の「名刺漫画家」ヒュー・マクラウドなのだ。

もともとは駆け出しのコピーライターだったヒュー・マクラウドは、バーのカウンターでビールを飲みながら、名刺の裏にイラストを描きはじめた。
はじめは単なる楽しみの一つだったが、
やがて自身のブログを開設し、そのブログに自分のイラストを載せたのだ。

そして2004年、ブログ記事を集めて『How To Be Creative』をネット上で出版した。

それが今回紹介する、『オリジナルワンな生き方』の原型だった。

以下に、『オリジナルワンな生き方』の目次を紹介する。

 01 まわりを気にしてもしかたない
 02 すごいアイデアである必要はない。でもキミ自身のアイデアでなくちゃだめだ
 03 たくさん時間をかけた人が勝つ
 04 いいアイデアが最初から認められることはない
 05 "いつか誰かに発見される"という計画はうまくいかない
 06 何を選択するか、その責任は自分にある
 07 誰でも生まれたときにはクリエイティブ
 08 仕事をやめるな
 09 創造力を押しつぶす会社は、創造力を育てる会社に勝てない
 10 誰にも自分だけのエベレストがある
 11 才能があれば、小道具は重要ではない
 12 みんなに認められようとしてはいけない。みんなと同じは避けたほうがいい
 13 痛みを受け入れれば、それ以上傷つくことはない
 14 自分自身の評価と、他人の評価を混同するな
 15 若死には過大評価されている
 16 クリエイティブでいたいなら、好きですることと、そうでないことの間に線を引けるようにならなければいけない
 17 世界は変化している
 18 成果より、それを求める情熱
 19 井戸端会議が大好きな連中とはつきあうな
 20 自分の声で唄え
 21 どのアートを選ぶかは重要じゃない
 22 ものを売ることは意外にむずかしい
 23 誰も気にしていない。自分のためにやればいい
 24 「お金か、アートか」で悩むのは時間のムダ
 25 心配しなくていい。アイデアは突然ドアをノックする
 26 自分だけの技を見つけよう
 27 心をこめて書け
 28 人に認められるもっとも確実な方法は、認められようとしないことだ
 29 実力は「つけてもらう」ものでなく「つける」もの
 30 どんな選択をしても悩みはある
 31 やっかいなのはクリエイティブな自分とつきあっていくこと
 32 節約生活をつづける
 33 仕事にも歳を重ねよう
 34 貧乏は失敗のもと
 35 趣味を仕事にするのはご用心
 36 無名時代を満喫しよう
 37 ブログをはじめよう
 38 意味を判断基準にする
 39 実現した夢は、もう夢ではない
 40 すべては当たり前のこと


本書は万人向けとはいえないかもしれない。
ビジネス書といっても、一般的なビジネスマンや起業家らが読んで参考になる類の本ではないからだ(かけ離れた分野から何かを学ぶ術に長けた人にはいいかもしれないが)。

しかし、ぼくにとってはちょっとしたバイブルとなった。

何かやろう、何かやらなきゃ、と、ぼくは今年に入ってずっと考えていた。
やりたいことはあるんだ。だけどそれはおそらくすぐに結果として表れない。そんなことをやっている場合か? もう何歳だと思ってるんだ? 何かやるにしても、収入に直結することをはじめるべきじゃないのか?

そう思い悩んでいたとき、この本に出逢ったのだ。

ここにはぼくが知るべき答えのすべてがあった。

とりわけ、07章の「誰でも生まれたときにはクリエイティブ」は、もう、神様がぼくに語りかけてくれたとしか思えない。

以下はその章のトビラの文章だ。



  思春期になると、創造力の泉だったクレヨンは取り上げられる。
  代わりに算数や歴史みたいに無味乾燥で刺激のない本を与えられる。
  ところが、それから何年もたって、大人になると何かがうずき出す。
  そして子どもの声で「クレヨンを返してくれ」と言いはじめる。



この本を読み終えたとき、ぼくはすぐにクレヨンを取り戻した。
そう、このブログをはじめたのだ。

まだブログをはじめてから一カ月半しか経っていない。
毎日ネタをさがすのにも苦労しているありさまだ。
まだまだだ。
まだまだ読んでくれている人も少ないし、自分でも完璧なブログに仕上がっているとは思っていない。
やりたいことに向けて、まだほんの入り口にいるだけだ。
だけど、このブログを手はじめに、ぼくはやりたいことをはじめる。
一度は捨てた夢。
それをもう一度、やってみようと思う。

その後押しを、この「オリジナルワンな生き方」はしてくれたのだ。

もしもキミが、絵が描きたいとか、詩が書きたいとか、それ以外でも何かやってみたいと思っているなら、そしてそんな思いを抱く自分と、世間体を気にする自分とが戦っていたとしたら、ぜひ、この「オリジナルワンな生き方」を読んでほしい。

必ず、知るべき答えがそこにあるから。

オリジナルワンな生き方

新品価格
¥1,470から
(2010/11/11 21:09時点)





http://shigerumichishita.blog86.fc2.com/




今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
応援のクリックをしていただけると、励みになります。
   ↓
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト




 
 

Comments


 
<- 05 2023 ->
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
姉妹ブログ「お父さんとの旅」
WEB小説「お父さんとの旅」週1~2回のペースで連載してます。
001_convert_20121102183528.jpg
北海道カヌーの旅
2001年秋~冬、北海道の川をゴムカヌーで下った、3カ月の旅の軌跡  大好評連載中    ↓
ブロとも申請フォーム
ツイッター フォローしてね
今日もつぶやいてます。ぜひフォローをお願いします。


Archive RSS Login